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2013. 10. 26  
夜が明けた

闇の淵から白くなり
茜色に染まる

やがて日の光が
朝の訪れをつげる


昨日思い出した情景は

この眩しい朝には
既に無かった


そんな朝

昨日思い出した
その情景と

何か忘れてた記憶
とが結びつく


同じ情景の中
同じ様な気持ちに
もがく
顔すら知らぬ
人がいた


その時苦しんでた
自分の事なんて
一瞬に吹き飛び

時空を超えて飛んで行けたら

って思っては

自分の苦しみが
なんて小さな事だと恥じて楽になった


そんな記憶



あなたが一人
苦しみ
悲しんでいる

誰かにSOS出している

あの記憶の様に
僕は飛んで行って

抱きしめて

ずっと傍で支えたい

そんな気持ちが
昨日の情景と
繋がった


今日逢いに行こうかな?


何で同じ事を
繰り返そうと
してるんだろう



ムラムラした時に
フリーで入り
非日常の快楽だけを貪り

お金を払い

犯される事で

日常の立場の
苦しみや悩みから
解放される

それだけで
良い場所なのに


一つだけ
いつもと違うのは

自からルールを
崩してる

と言う事だ


セックスもして無いのに


もちろん
そう言う場所だから
裸どおしでの
肌の触れ合いはある


だけど今度は
何かが違う


始めて逢った時の衝撃のせいかも知れない


彼女の持つ
何かに
僕の何かが引寄せられる

そんな感じだ


運命?

嫌いだった言葉が
頭を過る


それを信じて
何度苦しい思いを
したんだよ



でも

恥ずかしいんだよ


露出プレイも
電話プレイも
アナルプレイも


まるで僕の中の
正常な感覚が
目覚めて行く様な


そんな感じ


変態と言われる事に
とめどない
羞恥心と自己嫌悪



それでも
彼女のリードに
任せるがまま

プレイは進み



射精してしまう


身体や頭とは別に
心だけは冴えわたり

快楽とは逆の何かで
痛みを生じる


まるで僕の細胞や
遺伝子までもが

拒絶している様に


逆に考えると
細胞や遺伝子達は

今 目の前にいる

幾つもの透明なガラスの向こうの何か


笑顔の奥の真っ暗な闇

その中で

いつもの僕なら
見過ごしてしまう

限りなく透明に近い
青い光
小さな声


そんな
何かに引寄せられてるのかも知れない


ありのままで
笑ったり
泣いたり
喧嘩したり

そんな時間を共有できたらなぁ
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2013. 10. 14  
青白い画面をぼんやりと眺め
指だけが動く

古い二つ折りの携帯のカレンダーに
大阪でのあの人との逢瀬を記録していた


この携帯は
プライベート用としているが

現在
予定を入れる事は

無い

いや 特別な予定なんてない

ほとんど鳴る事の無い
この携帯を
何故だか大事に持ち歩いている。


彼女と出逢ったのは
この夏も、もう終わりに差し掛かる
八月の後半

この出逢いは、あまりにも強烈で
そして不思議な出逢いだった

3回目の逢瀬は、いつもより少し多く
話しする事が出来て、こころの中の風船が
膨らんでゆくのが、自分でも感じて
なんだか怖くもあった


その日の帰り道は、月がとても綺麗で
ある月の風景を思い出していた




十月十三日

なおこの誕生日
という予定がカレンダーに記憶されており
懐かしい記憶と共に、目に入ってきた


それは遠い昔の
何も無く終わった、スケジュールだった


なおこと、出会ったのは5年程、前の事だ


誰にも祝福されない二人だけの三年間の同棲
裏風俗を生業とするやくざが借りた
不法入国売春婦の隠れ住まいで暮らした事もあった

付き合いだして三か月
人妻子持ちである事を知らされても

客に生で中出しされて
HIVを心配した夜も

離れずに一緒だった

そんな、彼女も二年経ち客を取る事を辞めてくれた

しかし、そもそも彼女が不法入国してまで日本に来た訳は

怪我で働けなくなった旦那と、二人の娘
病気の両親や貧困な親戚を助ける為であり

円の収入は絶対に必要な事だった。

そのころ私は、料理長となり
給料も大分良くはなったというものの

二人の生活費以上に、工面する余裕はどこにもなかった。

仕事の無くなった彼女は、パチンコにはまり
仕事をさせたくない私は、借金しか思いつかなかった。

何と言うか、愛する人の為に
間違った良心が循環してゆくのである

唯一の救いは、日本に滞在中に
タイのだんなとは離婚し

私が決意すれば、結婚し二人の娘を日本に呼ぶ事も
出来ない事は無いという事だった

しかし、捻じれた愛情は
私の良心をいつもチクチクと刺激し

私が、その決断をする事は、結局なかったのだ。

仕事で信頼を得て、とんとん拍子に出世してゆく中
彼女と暮らす、神奈川の住まいからでは通えない店舗への
配属辞令がおりた。

断る事も出来たのだが、出世して稼ぐ事が
彼女と二人幸せになれる唯一の方法と思っていた私は

彼女と離れ、実家から仕事に行く決断をした。

彼女は、スナックに務めだし、そこの寮に入る事になった。

スナックと言っても、基本的な性のやり取りが無いだけで
やはり、半分は不法滞在の女たちの集りだった


そんなある日、突然
見知らぬ番号からの通知があった

彼女以外からは、鳴らないはずの携帯だっただけに
無性に気になり開け直すと、繋がらない

二日たってまた鳴った携帯を取った時
初めて、彼女が入官に捕まった事を知った

電話の先は、茨城の一時収容所
既に強制送還が決まり、長崎に移送されるとの事だった

彼女からは、国に戻った際に当面必要なお金を
飛び立つ前に、長崎まで届けて欲しい

という連絡だった


仕事もあったし、お金もほとんどない。
バス、レンタカー、電車色々な手段お調べたあげく

なんだかとても疲れがでてきて
私のこころは、灰色の煙で埋め尽くされ

もう、どうでも良い

そんな気持ちになっていたと思う


結局、一時収容の長崎にも行かなかった


その後もタイに
追いかけたいと感情的に思うも

行かなかった


それは、借金してまで
彼女やその子供達を、助け続けた日々から
解放されたかったからなのだろうか


ただそんな事を
いつも思いながら

一緒にいるだけで
自分が自分でいられる様な
居場所でもあったと今も思う

半分は逆の想いとともに。。。


もしかしたら
その事を忘れようとしてただけ
なのかも知れない


そんな気持ちの中

風俗という身体だけの関係の
場所に自分を沈めていった

身体を触れる行為で、一時の温もりを感じ
すぐに冷めては、繰り返す

射精と愛撫を繰り返す日々
積み重なる借金

そんなどうしようもない時期に
なおこと出会った


「コン コン」

と鳴る扉の音に
深呼吸をして扉を開ける

風俗の写真なんて、あてにしない方が良い
それでも、いつも出逢いがしらはドキドキするものだ。

「ガチャリ」と音をたてて
安くて暗くて汚いレンタルルームの部屋に
飛び込んで来た彼女は

いきなりベットに大の字にダイブし

「カミング アウト」と一言を放った

そして、私が居るのを無視するかのように
暫く天井を、ボーっと眺めていた

その意味は今も解らない


その後 いきなりキスを求めてきて
熱い包容をかわす

凄く積極的な娘だな
ただそれだけの印象だった

今日は、楽しめそうだ

しかし彼女は唐突に
「セックスしよ」と言ってきた

私は動揺の中、過去の過ちが頭をかすめた

しかし、すぐに冷静になり
「え~!  いくら取るんだよ」と答えた

そういうヘルス嬢も少なくない

でも そういうのは嫌いだし

あくまでルールの中で遊ぶのが風俗だと
過去の過ちから決めていた

そんな事もあったけれど
そこから続くのは

結局、共依存の対象であるか
お金に目のくらんだまやかしでしかない


そんな過ちが過去に二回あった

でもその後の私は
いつも空っぽで孤独になった


しかし

この
なおこ という女は

「追加のお金はいらないよ」と言った


初対面で、そんな馬鹿な事があるかと
不信と不安が交差しながらも

結局二人は本能に支配され

ただセックスをした


本当にバカだ
やっぱり気持ちも生じるのに。。。


だから風俗という場所は
射精のみを目的とするか
自分を演じて、演じてる相手との疑似恋愛を
ゲームの様に楽しむ

この教訓が、私には染みつかなかった。


本能に負けてるのか
一時の疑似的な幸せを
脳がまた、欲してしまうのだろうか?

なおこ と別れたあと五年間
その場所での遊び方は
守られていたはずだったのに

また。。。
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